稲取銀水荘の60周年記念コースを堪能してきた!

去年お伝えした「稲取銀水荘」での滞在記。
あの素晴らしい景色と温泉はもちろんですが、何と言っても心に残ったのは食事でした。
特に、あの金目鯛の姿煮の迫力には圧倒されました。
↓前回の稲取銀水荘食事の記事はこちら
今回、銀水荘が法人化60周年を記念して、新しい会席コース「稲取銀水荘60周年新会席[海コース]」を提供していると聞いて、さっそく体験してきました!前回とは一味違う、新しい魅力が詰まったコースの全貌をレポートします。
ライブキッチンで仕上げる絶品「金目鯛銀鱗焼き」

伊豆近海で獲れた新鮮な生の金目鯛に、200度の高温の油をかけて鱗をパリパリに仕上げるという、まさに職人技が光る一品。ダイニング「銀の海」にあるライブキッチンで、目の前で調理される様子は、料理が完成するまでの期待感を高めてくれます。蓋を開けるとふわりと立ち上るスモークの香りも、食欲をそそる演出です。
一口食べると、パリッとした鱗の食感と、ふっくらとした金目鯛の身が絶妙なハーモニーを奏でます。前回感動した姿煮とは異なる、新しい金目鯛の魅力に出会うことができました。
伊豆の恵みを存分に味わう「伊勢海老」と「鮑」


メインの金目鯛銀鱗焼きに加えて、伊勢海老と鮑もコースの主役を飾ります。
ぷりっぷりの食感がたまらない伊勢海老と、旨味が凝縮された鮑。これらの食材が、金目鯛と共に伊豆の海の豊かさを感じさせてくれます。
その他の食事写真








金目鯛や伊勢海老、鮑といった主役級の料理以外にも、コースには心憎いほど美味しい料理が並びます。
旬の食材を繊細に仕上げた前菜、澄んだ出汁の旨みが体に染みわたる椀物、新鮮な海の幸が宝石のように盛られたお造り…。一品一品が丁寧に作られており、目と舌で伊豆の豊かな恵みを堪能できます。
まさに、最初から最後まで期待を裏切らない、銀水荘ならではの美食体験でした。
締めくくりはビュッフェ形式のデザート!

まとめ
「稲取銀水荘60周年新会席[海コース]」は、ライブキッチンという新たな演出を取り入れ、素材の味を最大限に引き出す工夫が随所に感じられました。
前回体験した伝統的な会席とはまた違う、進化し続ける銀水荘の美食を堪能でき、今回も大満足の旅となりました。伊豆旅行を計画されている方は、ぜひこの「海コース」を体験してみてはいかがでしょうか。